学校法人アジア学院コイノニア棟・教室棟
所在地
栃木県那須塩原市
竣 工
2012年9月
構 造
W
階 数
1
延面積
872.59㎡
アジア学院は、世界で最も虐げられた人々のために働く草の根の「農村指導者」を養成する専修学校です。本計画は創立40周年事業の一環として校舎棟の改築計画が進められましたが、東日本大震災の影響を受け、震災復興プロジェクトとして、コイノニア(食堂・ホール)・教室棟の建替計画に置き換えられました。
栃木県那須塩原市の緑豊かな敷地に位置し、敷地形状に合せ「くの字」に配置。平屋建てとして屋根を低く抑え、自然環境に溶け込むよう木造建築としました。建物は正12角形のコイノニア棟(食堂・ホール)を中心に教室棟・厨房棟を付属させた平面計画で、イベントホールとしての機能を持たせるため、スパン16mの無柱大空間を木造大断面により構築しました。木を表すことで、森の中の広場をイメージさせています。
また、省エネ対策を積極的に取り入れ、太陽熱利用による温水床暖房設備、地下冷気を循環した空調設備、太陽光発電、太陽光照明システム、井戸水利用など、自然エネルギーを多く取り入れた環境にやさしい建築としました。
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栃木県那須塩原市の緑豊かな敷地に位置し、敷地形状に合せ「くの字」に配置。平屋建てとして屋根を低く抑え、自然環境に溶け込むよう木造建築としました。建物は正12角形のコイノニア棟(食堂・ホール)を中心に教室棟・厨房棟を付属させた平面計画で、イベントホールとしての機能を持たせるため、スパン16mの無柱大空間を木造大断面により構築しました。木を表すことで、森の中の広場をイメージさせています。
また、省エネ対策を積極的に取り入れ、太陽熱利用による温水床暖房設備、地下冷気を循環した空調設備、太陽光発電、太陽光照明システム、井戸水利用など、自然エネルギーを多く取り入れた環境にやさしい建築としました。