女川消防署
所在地
宮城県牡鹿郡女川町
竣 工
2021年3月
構 造
RC
階 数
2
延面積
1,219.58㎡
東日本大震災で被災した消防庁舎の復旧事業です。
新しい消防署は災害時における活動拠点となるよう、町の中心部に近い海抜31mの高台に整備され、地域住民の安心・安全に寄与する施設を目指しました。
昼夜を問わず迅速な出動が出来る動線計画、来庁者と職員の動線の分離などを考慮しつつ、車庫や防火衣着装室等の出動エリア、事務室等の執務エリア、食堂や仮眠室等の生活エリアに分け、明確な諸室配置としました。
外観については隣接する公営住宅や周囲の自然との調和を図り、1階は陰影のある杉板模様のコンクリート打ち放しを採用することで温かさを表現し、2階は遠くからでも目立つように白系の塗材としました。また、地上と建物屋上を立体的に使用した訓練スペースや放水訓練を行う放水壁を設け、日常訓練を行うことができるようにしました。
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新しい消防署は災害時における活動拠点となるよう、町の中心部に近い海抜31mの高台に整備され、地域住民の安心・安全に寄与する施設を目指しました。
昼夜を問わず迅速な出動が出来る動線計画、来庁者と職員の動線の分離などを考慮しつつ、車庫や防火衣着装室等の出動エリア、事務室等の執務エリア、食堂や仮眠室等の生活エリアに分け、明確な諸室配置としました。
外観については隣接する公営住宅や周囲の自然との調和を図り、1階は陰影のある杉板模様のコンクリート打ち放しを採用することで温かさを表現し、2階は遠くからでも目立つように白系の塗材としました。また、地上と建物屋上を立体的に使用した訓練スペースや放水訓練を行う放水壁を設け、日常訓練を行うことができるようにしました。