所沢市立松原学園
所在地
埼玉県所沢市
竣 工
2012年3月
構 造
S
階 数
1
延面積
866.93㎡
本建物は就学前の幼児を対象とした知的障害児通園施設(現:発達支援センター)で、既存施設の老朽化等に伴い移転新築された施設です。
新たな施設は旧施設の問題点を改善するほか、「安全性の確保」と「明るく開放的な雰囲気」の調和をめざし、開放性を確保し自然光を取り入れた明るい施設、幼児の生活空間を保護する明確なゾーニング、幼児の行動特性に配慮した安全性の確保、常時幼児から目が離せない職員の負担軽減等に配慮した、死角が少なく、見通しの良い計画で、職員動線の最短化を図った施設計画としました。
周辺は閑静な緑豊かな田園地域ですが、「三富新田の地割」と呼ばれる、屋敷・耕地・雑木林から構成された区画割りが行われた開拓地で、雑木林が防風林として機能したように、建物を北西に矩形に配置して園庭を囲むように保護し、また北側の耕作地に対しては軒高を低く押さえ、日影の影響を軽減した外観としました。
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新たな施設は旧施設の問題点を改善するほか、「安全性の確保」と「明るく開放的な雰囲気」の調和をめざし、開放性を確保し自然光を取り入れた明るい施設、幼児の生活空間を保護する明確なゾーニング、幼児の行動特性に配慮した安全性の確保、常時幼児から目が離せない職員の負担軽減等に配慮した、死角が少なく、見通しの良い計画で、職員動線の最短化を図った施設計画としました。
周辺は閑静な緑豊かな田園地域ですが、「三富新田の地割」と呼ばれる、屋敷・耕地・雑木林から構成された区画割りが行われた開拓地で、雑木林が防風林として機能したように、建物を北西に矩形に配置して園庭を囲むように保護し、また北側の耕作地に対しては軒高を低く押さえ、日影の影響を軽減した外観としました。