地域の現在の2つの保育所の老朽化、待機児童の解消及び0歳保育の実施のため、施設を移転・統合することで130人規模の保育所として快適な環境を整備するとともに、多様化する児童・高齢者福祉の需要に対処し、地域福祉における活動拠点となる、現在の支所の整備充実（改築）をする計画です。
建物全体を市道側に寄せ住宅地側に駐車場を配置することで周辺住宅の生活環境に配慮するとともに、園庭を取り囲むようにＬ型に建物を配置して、相互施設の連続性や子供たちの笑顔・活気が感じられる施設を目指しました。また、多彩ガラスブロックなどの部分的なアクセントで「明るく元気な施設」感を表現しながら、太陽光パネルや屋上緑化・緑のカーテンなどにより周辺環境との調和を図り、保育環境の向上・地球環境に配慮した計画です。