本施設は全国にある軽自動車検査協会の各事務所で保管している申請書類等を集積し、保管する倉庫として計画されました。
およそ72ｍ×25ｍの平面形をしており、事務室部分と倉庫部分とに分かれています。倉庫部分において、書類等を保管するためのパレット用可動棚や移動物品棚及びフォークリフトの移動通路等を効率よくレイアウトするために規格建築を採用し、梁間方向に軽量鉄骨のトラスを使用した25ｍ超の無柱空間を実現しました。
また、本計画地は赤城山を望む立地のため、周辺の景観に配慮した平屋建てとし、形状もシンプルなものとしました。色彩についても周辺の建物と調和するような外観となっています。